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「プール大好き!」 |
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年少組担任 プール開きの日の朝、 「わぁー大きいプール!!」 登園してくる幼児達の目に飛び込んでくるのは、中庭に設置された大きなプールです。
毎年、鵜ノ木幼稚園では6月中旬にプール遊びが始まります。まずは全学年でプール開き。年少さんは、初めてのプールにドキドキしながらも、4つのお約束を確認し合います。 年少さんには、プール遊びをする際の難関が二つあります。 一つ目は『着替え』です。まずは夏の制服のエプロンを脱ぐことから。私達保育者が手本を見せながら一つ一つやっていくと・・・なんと、自分で出来てしまうんです。もちろん保育者の援助が必要なところもありますが、保育者の手本やおともだちの様子を模倣しながら自分でやろうとする力が身についてくるんですね。 二つ目は『シャワー』です。準備体操の後、冷たいシャワーを頭から浴びるのですが、「嫌だ」「こわい」という幼児が毎年数名います。 「先生と一緒に抱っこで浴びようね~!」 夏期保育中のある日、 「先生、もう一人で大丈夫!」 と保育者を押しのけ、自分の足でシャワーへ行き、目をつぶって冷たいのを我慢しながらシャワーを浴びたPちゃん。その成長ぶりにはとても感心させられました。
プールの中での遊びも、回数を重ねるにつれて変化が見られます。始めは恐る恐る水に入り、顔に水が掛かると驚いていたような幼児でも、少しずつ水に慣れ、気がつくと、自分から勢いよくダイブしたり、保育者に大量の水を掛けて楽しんだり・・・ここでもたくましさが見られるようになりました。
8月の夏期保育最終日は、プール遊びの最終日でもありますが、プール遊びを終えて教室に戻り、着替えを終わって一息つくと 「先生、プール本当に楽しかったね」 「また来年もできるよ」 来年のプール遊びは、さらにいろいろなことが出来るようになって、より楽しくなることでしょうね。 |
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