- 幼児の発育に応じ、その生活経験に合わせ、適切な環境を与え、総合的な指導援助を行う。幼児の遊びを通して、のびのびと明るい人間性の育成に向かって保育を進める。
- 健全な精神は生活の基本であるが、幼児期から、他者に対する思いやりの心情を育て、社会性を持つ人格形成の基礎づくりをする。幼児期はとかく自己中心的傾向が強い。集団生活の中で、譲り合いの心情を育て、相手の気持ちを理解し、互いに助け合い、いたわり合い、協力し合う心情を助成する。
- 今後ますます情報化、国際化、個性化が進む社会で必要になる、情報を正しく判断し自己に取り入れる力、自己を発揮しつつ相手を理解する力、および豊かな創造性の基礎づくりをおこなう。安定した情緒の下での、幼児期にふさわしい生活の展開の中で、幼児の主体的な行動を促し、自己を十分に発揮させ、自分で考えて正しく行動するように方向づけをする。
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