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屋上ドームプラネタリウム鑑賞会 |
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年長担任
幼稚園では日本で初めて、おそらく世界でも初めて、鵜ノ木幼稚園の新園舎屋上のドームに今年入った本格的なプラネタリウム投影機。 「年長さんは見られるんだよ」 「そう?いつだろうね?」 「もうすぐだよ!」 ・・・子ども達も年長に進級してからすごく楽しみにしていましたが、いよいよ初回の鑑賞会が七月に行われることになりました。 待ちに待ったプラネタリウム鑑賞会。 「あと三日だよね!」 お家ではお風呂の中や寝る前に、指折り数えながらカウントダウン。 そして幼稚園では、・・・先生やおともだちと楽しみに待ちわびる様子。クラスにある「宇宙」「星」の図鑑を手に取り、おともだちどうしで不思議なことや発見したことを話しあっている姿に年長らしさを感じました。
いよいよ鑑賞会当日。ドームに向かう男児達は緊張気味、未知の世界に足を踏み入れるようで、ワクワク楽しみでもあり、ドキドキでもあるようです。 ・・・ 鑑賞が終わり、クラスに帰って来たひとりひとりを見ると、皆、目を丸く見開いて 「すごい・・・」 と言葉に出来ないほど感動したようでした。
そんな男児を見た女児達は、興奮状態でドームへ。いつもお世話になっている地域の方々をご招待して一緒に鑑賞をしました。 スペースシャトルが飛んだり、星が流れたり、・・・ひとつひとつが驚きで、子ども達にとって忘れられない鑑賞会になったようです。
子ども達の感動は、ご家庭でも共有できたようです。 将来の夢が「宇宙飛行士」のSくんは、宇宙飛行士になるための条件を一生懸命再確認。「頑張ることがたくさんあるなあ」と気合いが入りましたが、その表情は引き締まっていました。 Tくんは、弟妹にも見せてあげたいと、プラネタリウムの様子を絵に描いて再現。 Nちゃんも、お父様が星を折り紙で作って下さり、親子で宇宙の様子を表現していました。 ほかに、話を聞いた小学生のお兄さんが宇宙の絵を描いたご家庭もあったりと、おともだちの感動がいろいろ波及していったようです。
鑑賞中だけではなく、その前後に自ら興味関心を拡げていくことが出来るようになったのは、成長の証と言えます。豊かな心は豊かな経験から。素敵な成長の一ページをどんどん増やしていけるよう、一日一日を大切に過ごしていきたいです。 |
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