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バスで「おはよう」 |
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年少担任
鵜ノ木幼稚園には2台のバスがあり、希望されたご家庭の子ども達が登降園に利用しています。
さて、4月は新入園の子ども達には初めてのことばかりですが、その中でもバス通園の子ども達の様子は、・・・ バス停にバスが到着すると、 「乗りたくない!」「ママがいい!」 と逃げ出したりぐずったりの子どもがいたりで、一苦労ですが、いったんバスに乗ってしまうと、 「泣かなくても大丈夫だよ!」「幼稚園は楽しいよ!」 と周りのお兄さんやお姉さんが優しく声をかける姿がよく見られ、さらに幼稚園に着いた後は、バスからお部屋まで手をつないで一緒に行ってくれたりします。そのため、どんなに泣いている子どもでも、幼稚園に着くころにはほとんど泣き止んでいます。 今年、とくに面倒見がよかった年長のAちゃんに聞くと、 「年少の時、バスで泣いているとね、年長のやさしいお姉さんにいつも手をつないで連れて行ってもらったから、こんどは自分の番」 なんだそうで、とてもほほえましい姿だと思いました。
最初のうちは大泣きしていたような子どもでも、だんだんと泣くこともなくなり、いつの間にか毎朝ニコニコの笑顔で 「先生、おはよう!」 と挨拶ができるようになります。 子ども達が一日を楽しく過ごせるように、バスに乗る私たちも、子ども達の笑顔に負けないように、元気よく「おはよう」の挨拶をかわし、子ども達ひとりひとりのよい一日が始まるように心がけています。
幼稚園のバスは、いろいろな学年、いろいろなクラスの子ども達が乗っているので、他のクラスのおともだちとも関わることができる大切な時間になっています。
これからも、子ども達が楽しく幼稚園生活を送れるように、がんばっていきたいと思います。 |
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