前のページに戻る | |
どんな遊びが好きかな? |
|
年中担任 まず一つ目はあやとりです。これは意外にも男児から火がつき、少しずつ広がってきました。家から色とりどりの紐を持ってきては、小さな手で「ほうき」や「山」を作って楽しんでいます。私たち保育者や、母親から教えてもらいながら覚えているようですが、中には、自分であやとりの本を見ながらいろいろ作ってしまうつわものもいるほどです。 幼少の頃、誰もが一度は経験したことのある遊びが、時代を超えて受け継がれていくというのは、とてもすばらしい事だと思います。 また、女児の遊びだとばかり思っていたあやとりを、男児でも同じように楽しんでいる姿を目の当たりにし、それは私の中での発見でもありました。
さて、二つ目はお面作りです。子どもたちが自分の好きなものの顔を描き、それを使ってお面を作って遊びます。 描くものですが、いろいろなものを目にする時期もありましたが、最近はほとんどがテレビのキャラクターです。自分のハンカチやティシューの絵を見ながら描いていた子どもたちの中で、何も見ずにささっと描く子どももでてきました。 できたお面を使って、役に成りきって遊ぶ子、作ったことで満足してしまいすぐに大切にしまう子、ほかの子のお面を見て「よし自分も」とがんばる子、・・・様々な姿が見られます。
子どもたちは遊びの中で、一人一人が友達の刺激を受けたり、心に感じたりしながら、自分なりに考えて遊べるようになってきました。いろいろな場面で、子どもたちは学んでいるようです。さあ、この次はどんな遊びに興味を持つのでしょうか、今から二学期が楽しみです。
|
|
前のページに戻る |