学校法人 雀村学園 鵜ノ木幼稚園

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子ども達のあそび

年中担任

4月に年中組に進級して3か月あまり。この間にも、子ども達は年少組の時に比べてかなり成長したと思います。

年少組は成長の段階として「ひとりで遊ぶ」「先生と遊ぶ」ことが主ですから、友達が周りにいてもよく見るとそれぞれのひとり遊びをしていたり、何をするにも保育者の手助けを必要としていた印象が強く残っています。それが4月からは子ども達の間に「友達」「自分でやる」という意識が強く見られるようになりました。最近では保育者の手を必要とせずに友達どうしで遊びの展開をしたり、自分で考えながらものを作っている姿が目につきます。


さて、今年の1学期、クラスで特に特徴的だったあそびは、・・・

男の子は、本能的に友達を競争相手に見なすようになるのでしょうか、ブロックでべいごま(というよりもベイブレイド)を作り、回る速さや時間を競っています。
女の子は、ごっこ遊びがほとんどで、お母さん役、先生役の子どもの行動や話し方を見ていると、母親や担任の特徴を良くつかんでいると思います。
男女共通では、折り紙。作れるものの種類も増え、高度なものに挑戦することもできるようになりました。まだ全部最後まで作れないのですが、本を見ながら折れるところまで折ったりとか、友達どうしで折り方を教え合ったりする姿も見られます。

昔に比べれば、今の子ども達は、外遊びが不足気味ですし、発想がテレビの刺激によるものが多いようにも思いますが、子ども達の成長にあわせ、子どもの体力、発想、夢、・・・その他がいろいろな意味で豊かになるようなあそびを、子ども達と共に見つけていきたいと思います。


   
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