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微笑ましいエピソード |
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年中担任
年少組から進級してきた園児も、4月からの新入園児も、クラスに入って3か月あまり。この一学期の間にいろいろなことがありました。 新入園児の中には、登園の時お母さんと離れるのがさびしくて涙が出てきたおともだちもいましたね。そんなおともだちも、進級のおともだちも、すっかり園生活を楽しめるようになりました。 保育室の中で、園庭で、・・・いろいろな場所でのおともだちの活発な活動。その中には見ていて思わず吹き出してしまうような微笑ましい情景にであうこともありました。 * * * 年少組の頃からA子が大好きなB男。ところがA子はセーラームーンが大好きで、B男のことには全く無関心。ある日、A子が友達ともめて泣いていると「大丈夫か?A子」とすかさず声を掛けるB男。また、A子が発熱し、保護者のお迎えまでベッドで寝ていると「大丈夫?」とやってくるB男、・・・。 ある日、B男が歌を口ずさんでいたので何気なく聞いていると、歌詞が「A子、A子、A子~♪」と「A子」のみ。それに勝手にメロディーをつけて自作自演。 こんなB男の熱意(?)に、A子も少しずつ気がついたのか、最近は朝や帰りのお集まりの時にはいつも一緒に座っていたりします。 * * * C子はD男が大好きで、お絵かきもD男の乗っているバスコースのカラーを好んで使用。お集まりではD男と手をしっかりつないでいます。 * * * 「クラスの中に4人好きな女の子がいるんだ」と、順位までつけているE男。保育者の私に対し「大きくなったら一万回結婚してあげる」というF男、数が多い方がすごいんですね。 吹き出しそうになりながら、まだ早いのではないの? どこでそういうこと覚えてきたの? とちょっと心配しながら、「おませさん」達の言動にも、軽はずみな対応をすることなく注意深く見守っていきたいと思います。 |
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