学校法人 雀村学園 鵜ノ木幼稚園

ホーム > 教諭の言葉 
前のページに戻る

ポンポン

年少担任

 

「心をひとつに」を目標に、鵜ノ木幼稚園では鼓笛の活動をしています。私たち年少組のクラスのおともだちも、鼓笛で大切な役回りをしています。「ポンポン」です。

お兄さんお姉さんが演奏する曲に合わせて、両手に持つ赤と白のポンポンを楽しく、リズムに合わせて、元気に動かします。それに加えて、三曲メドレーの掛け声もします。年少さんが元気に参加すると、鼓笛がとても華やかに、楽しいものになります。

 

一学期のある日。朝の自由遊びのとき、部屋のスピーカーから何だか音楽が流れてきました。

「何かなあ?」

「鼓笛みたいだよ?」

「ねえ、楽しいのが聞こえてきたよ~」

・・・子ども達のいろいろな反応がありました。

その日の体操のとき、園長先生のお話で、今年の大曲の紹介がありました。曲がはじまると、・・・体を揺らしながら手拍子を始めるAちゃん、「たのしいね」とジャンプするBちゃん・・・自然とクラス全体が楽しい雰囲気になりました。

クラスで、新しい曲にチャレンジすること、年少さんはポンポンで参加することを、改めて話すと、

「わーい」

「やりたーい」

「たのしみだねー」

と、期待感いっぱいの返事でした。

メロディーもあっという間に覚えて、自由に遊んでいるときも鼻歌がでたり、おともだちと口ずさんだり・・・、ほほえましい姿が見られました。

クラスでポンポンの練習をしてみよう、と準備をしていると

「これからポンポンするんだね?」

「ポンポン?やったー」

と自然に人だかりができ、その雰囲気のせいか、とても集中してできました。

「(二回ほど通してしたので)きょうはおわりねー」

というと

「えー、もっとやろうよー」

という声があがるほどでした。

 

ホールでの全学年合同練習、お兄さんお姉さんの演奏に初めは圧倒されながらも、徐々に普段通りが発揮できるようになり、一生懸命がんばっていました。大きな○をもらえて、うれしかったですね。

大好きなポンポン、みんな楽しく参加しています。

   
前のページに戻る
     
入園希望の方へ 在園保護者の方へ 卒園生の方へ 学生の方へ